グループJ

ラオス(開催国)、中国、シンガポール、モンゴル

展望

中国が頭一つ抜け、開催国のラオスとシンガポールが2位争いを繰り広げる構図。

中国はスペインやポルトガルのクラブのリザーブチームに所属する選手を数人招集するなど、自国開催の北京五輪以来の出場に向けて意欲を見せている。

シンガポールはマレーシアリーグなどで活躍した母国の名選手、イスカンダール監督の下で悲願の最終予選進出を目指す。

開催国ラオスの奮闘、サッカー人気定着を目指すモンゴルにも注目したい。

注目選手

◆名前
シュウ・シン (アトレティコ・マドリード ユース/ESP)
Xu Xin

◆国籍
中国

◆生年月日
1994年4月19日生まれ (20歳)

◆ポジション
MF (Central Midfield)

現在の中国U-23代表で確固たる地位を築いているセントラルMF。

所属するアトレティコではユースチームの一員としてプレーしている模様。


◆名前
イルファン・ファンディ (ヤング・ライオンズ/SIN)
Irfan Fandi

◆国籍
シンガポール

◆生年月日
1997年8月13日生まれ (17歳)

◆ポジション
FW (Central Forward)

かつてオランダのフローニンゲンなどで活躍し、黄金期を謳歌していたアヤックスからのオファーを断ったことでも知られるシンガポールサッカーの国民的英雄、ファンディ・アマドを父に持つシンガポールサッカー期待の星。

南アフリカ人の母を持ち、187cmの長身を活かした迫力あるプレーでゴールを狙うストライカー。

現在はシンガポールでプレーしているが、昨年までチリの名門ウニベルシダ・カトリカに所属しており、今年6月に行われる東南アジア競技大会終了後、再びチリに戻る主旨のニュースがシンガポールメディアで報じられている。


予選は明日31日が最終日。各グループ1位と同2位の中から上位5チーム、計15チームが来年1月、リオ五輪出場をかけたカタールでのAFC U-23選手権に臨む。

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