プレミアリーグ第35節、アーセナルはアウェイでハル・シティ相手に3-1の勝利を収めた。

前半だけで3点を奪取したアーセナル、開始10分間のポゼッションは83%を記録するなど相手を圧倒。アレクシスが今季チームの100ゴール目をマークするとともに、チームにとっても記念すべきプレミアリーグでのアウェイ200勝目となった。(これを上回るのはユナイテッドの238勝のみだそう)

ヴェンゲル監督は「今夜は我々は進歩できるし、とても高いクオリティをキープできるというデモンストレーションであった。自分たちが愛するようなフットボールをしたし、試合のほとんどにおいて我々が求めるクオリティでプレーしていた」と手応えを口にしていた。

そんな試合ではアーセナルのMFメスト・エジルがワンタッチではあるが、きらめく様なプレーをみせていた。

ピッチ中央を駆け上がったエジルは味方からのパスをフリックで流し、真後ろにいるアレクシスのもとへお届け。

こういうプレーはお手の物であるエジルだが、一体いつアレクシスの位置を見ていたのだろうか…。ラムジーからのパスが少し後ろにずれたので、瞬時に“止める"ことから“流す"ことに切り替えたようにも見える。その視野とテクニックには恐れ入るばかりだ。

ちなみに、アーセナルはこれでリーグ戦4試合続けて同じスタメン。『BBC』によれば、これは1996年3~4月以来の珍事だとか。

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