スペインほか南米の各メディアは、「ブラジル代表GKジエゴ・アウヴェスのコパ・アメリカ出場は絶望的になった」と報じている。

ジエゴ・アウヴェスが所属するバレンシアは23日、リーガ・エスパニョーラ最終節でアルメリアと敵地で対戦し3-2と逆転勝利。セビージャとの競り合いを制して4位に入り、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

この試合にジエゴ・アウヴェスも先発出場したが、後半、相手選手と接触し負傷。一旦はプレーを続行したものの、パントキックでボールを高く蹴り上げた際に再び右膝を抱えて倒れ込み、そのまま担架で運ばれピッチを後にした。

試合後に杖を使用して歩く痛々しい姿が目撃されているが、各報道によれば十字靱帯断裂の可能性があり、手術を要する場合は半年以上の長期離脱になるのではないかという。

ジエゴ・アウヴェスは5日に発表されたコパ・アメリカのブラジル代表メンバーにジェフェルソン、マルセロ・グロイとともに選ばれているが、今回の負傷により欠場は決定的。代替として予備メンバーのネト(フィオレンティーナ)が招集されるものと思われる。

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