ヤニック・ボラジー
所属:クリスタル・パレス ポジション:左サイドハーフ
イングランドには数少ないドリブル大好き突貫小僧。アフリカ特有のバネのある動きをしており、フィジカルを生かしたドリブル突破を得意としている。
プレミアリーグ初挑戦にして勢いを見せつけた。チームも残留を決めており来シーズンの活躍にも期待がかかる。
チャーリー・オースティン
所属:QPR ポジション:ストライカー
2009-10シーズンの途中までウェセックス・リーグ・プレミア・ディヴィジョン(9部相当)でプレーしていた。シンデレラストーリーを駆け上がったストライカーは、プレミアリーグ初挑戦を果たすとこれまで17ゴールをたたき出している。
チームは残念ながら降格の憂き目にあったが、個人残留は確実的。だが、「チャンピオンシップが選手として育ててくれた。」と本人は下部リーグへの経緯も忘れていない。
今月のアイルランド戦、スロベニア戦に向けたA代表に初めて名を連ねた。
ハリー・ケイン
所属:トッテナム・ホットスパー ポジション:ストライカー
ソルダード、アデバヨールといった大物プレイヤーがチャンスを逃す中、第11節に初先発を飾った若武者がゴールラッシュを見せた。
現在、20ゴールはアグエロに次ぐ第2位でハリー・ケインならぬ"ハリケーン旋風"を巻き起こし一躍スターダムにのし上がった。
ハリー・ケインについて今季取り扱った記事は15本、ブレイク以降は毎週の様に動向を追ってきた。来季はさらなる飛躍を期待したい。