これはビジャロボスのプレー動画である。キープ力あるドリブラータイプ?
こちらはおそらく昨年3月に開催されたU-17ワールドカップの時のものだが、ビジャロボスは弱冠14歳にして出場しており、さらには背番号10をつけキャプテンマークをつけていたという。さらに、その年の8月に行われたU-20ワールドカップでも背番号10をつけている。とにかくコスタリカでは特別扱いされまくっているスーパースターであるようだ。
本大会に出場する全選手のリストがFIFAからまだ発表されていないため、ビジャロボスが最年少であるかは不明だ。しかし、現時点では1998年生まれの選手が他のチームに何名かいるものの、ビジャロボスと同じ1999年生まれの選手は確認できない。
ちなみに、なでしこジャパンの最年少は1993年3月18日生まれの岩渕真奈で22歳。
ビジャロボスが生まれた1999年8月20日というのは、“カンプ・ノウの奇跡”と呼ばれるUEFAチャンピオンズリーグ決勝マンチェスター・ユナイテッド対バイエルン戦の数ヵ月後のこと。ワールドカップ通算6大会出場を目指す澤穂希はこの時20歳だった。
ビジャロボス擁するコスタリカ代表はグループEに振り分けられ、ブラジルや韓国、スペインと戦う。残念ながらグループCの日本とはベスト16で対戦する可能性はないが、本大会で注目したい存在である。
【外部リンク】コスタリカサッカー連盟 ビジャボロスの紹介ページ