6月2日、レアル・マドリーの監督を退任することが決まっているカルロ・アンチェロッティ氏は、自身のツイッターでミランへの復帰を拒否したことを明らかにした。

今季中位に沈んだACミランは、かつてチームを率いていた名将カルロ・アンチェロッティ氏をチームに引き入れようという動きを見せており、アドリアーノ・ガッリアーニCEOがスペインで直々に会談を行っていた。

しかし、カルロ・アンチェロッティ氏は以前から一年は休暇を取ると宣言しており、カナダで持病の手術を受けた後、リハビリを行いたい意向を示していた。

そして今回本人が自身の言葉でミラン復帰を拒否したことを明らかにし、当初の予定通り休暇を取ることを宣言した。

なお、ミランはセカンドプランとしてウナイ・エメリ(セビージャ)、ヴィンチェンツォ・モンテッラ(フィオレンティーナ)、シニシャ・ミハイロヴィッチ(ナポリ※退任決定)、そしてプリマヴェーラの監督を務めているクリスティアン・ブロッキなどが候補だと言われている。

カルロ・アンチェロッティ

「ACミランが興味を持ってくれたことに感謝したい。最愛のクラブにNOというのは心苦しかった。しかし私には休息が必要だったんだ。彼らの幸運を祈りたい」

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