6月12日、イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは「ボルトン・ワンダラーズからハンガリー代表GKアーダーム・ボグダーンを獲得した」と公式発表した。

契約期間についてはまだ明言されていない。ボルトン・ワンダラーズとの契約は30日で満了を迎えるため、移籍金については発生しない。

アーダーム・ボグダーンは1987年生まれの27歳。2007年にヴァシャシュ・ブダペシュトからボルトン・ワンダラーズに加入し、これまで100試合以上に出場してきた大型GKである。


2012-13シーズンには絶対的なレギュラーとしてゴールマウスを守り、クラブの年間最優秀選手賞を獲得した。昨年は怪我もあって10試合の出場に留まっているが、イングランドでの実績は豊かである。

リヴァプールは以前からベルギー代表GKシモン・ミニョレのライバルになるキーパーの獲得を狙っていると言われており、ペトル・チェフを初めとした多くの選手と噂になってきたが、最終的にはあまり資金がかからずリスクの低い選択をした形である。

今夏リヴァプールは既にイングランド代表MFジェームズ・ミルナー、同U-21代表FWダニー・イングスを獲得しており、ボグダーンではやくも3人目の補強となる。

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