いよいよ開幕したコパ・アメリカ2015。CL決勝を戦い終えたばかりのリオネル・メッシもアルゼンチン代表のキャプテンとしてこの戦いに臨む(初戦パラグアイ戦は日本時間14日の午前)。

現在の代表キャップ数は97で、おそらくこの大会中に大台である100に到達するとみられるメッシはこう意気込みを述べたそうだ。『Marca』が伝えている。

「アルゼンチン代表でトロフィーを掲げるのは夢。このグループは何かを勝ち取るのに値するよ。マスケラーノも僕もコパ・アメリカに集中している。僕らはアルゼンチンとしてトロフィーを勝ち取りたいんだ。優勝を勝ち取るのは、シーズンの締めくくりとしてパーフェクトだろうね」

そのメッシについて、『Opta』はこんなデータを提示している。

「メッシは今季のリーガにおいて、GKを除きどの選手よりも長い時間プレーした」というのもので、その出場時間は3375分。

確かに、出場時間上位5人のなかでメッシ以外は全てGKで、トップのカルロス・カメニ(マラガ)は38試合にフル出場している。そして、それに次ぐ出場時間を記録したのがメッシで、フィールドプレイヤーではトップだったようだ。

メッシは今季全38試合に出場。フル出場しなかったのは1月のレアル・ソシエダ戦のみで、この試合では後半頭からピッチに立った。そういえば、昨年10月にはメッシが途中交代を拒否したのではないかというシーンが話題になったりもしたが、結局ルイス・エンリケはリーガ全試合でメッシを起用した。

今季ダイエットで4,5kg体重を落とし、キレを取り戻したメッシ。リーガでフル稼働した分、疲労は気になるが、代表戦でどのようなプレーを見せてくれるのか楽しみにしたい。

最後は、メッシのコパ・アメリカといえばこれという動画を紹介!

2007年大会の準決勝メキシコ戦での魅惑のループ。今大会でも伝説になるようなプレーをやってくれるだろうか。

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