6月17日、『Calciomercato』は「元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は、ACミランからの誘いを断り、ノヴァーラの監督に就任する」と報じた。
先日フィリッポ・インザーギ前監督を解任し、サンプドリアを退任したシニシャ・ミハイロヴィッチ氏を新監督に迎えたACミラン。
コーチングスタッフにはかつてクラブで活躍したレジェンドのジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が招へいされるのではないかと噂になっており、ミハイロヴィッチの片腕として働く可能性が示唆されていた。
しかし今回の報道によれば、ガットゥーゾ氏は監督としてのキャリアを続けることを望んでおり、セリエBのノヴァーラと既に契約に向けて合意しているという。
2013年に選手兼任でスイスのFCシオンを率いた後、パレルモとOFIクレタで監督を務めたガットゥーゾ氏であるが、トラブルもあって未だに半年以上務めたことはない。彼にとっては4度目の挑戦となる。