6月30日、イタリア・セリエAのミランは「元ガーナ代表MFサリー・ムンタリとの契約を相互の合意の元で解除した」と公式発表した。

サリー・ムンタリは1984年生まれの30歳。ウディネーゼ、ポーツマス、インテル、サンダーランドでプレーした後、2012年にミランに加入し、これまで3年半にわたって所属してきた。

2013-14シーズンにはレギュラーとして起用された時期もあったが、今季はフィリッポ・インザーギ体制になり出番が減少し、後半戦ではチームから排除される状況になるなど苦しい時間を過ごしていた。

そのインザーギ監督が解任されたことからチームに残るのではないかとも言われていたが、最終的には両者の合意の元で退団することになった。

これまでの噂ではムンタリに対してイングランド・プレミアリーグのエヴァートン、そしてトルコなどからオファーが来ていると伝えられている。

なお、サリー・ムンタリはミラノに自身のカーショップ『4FKMotorsport』を所有していることで知られているが、その経営が今後どうなっていくかは不明である。

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