7月12日、『Gazzetta dello Sport』は「ローマのヴァルテル・サバティーニSDは、マンチェスターに向かう飛行機に乗ったことがファンの写真によって確認された」と報じた。
昨日大きな話題になったのが、イングランド代表FWラヒーム・スターリングがマンチェスター・シティへ移籍するという話だった。まだ正式には決まっていないものの、報道では両クラブは既に合意しており、サインも間近であるという。
記事によれば、ヴァルテル・サバティーニSDがマンチェスターに向かったのは、スターリングの加入によって出番が減少すると思われるボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得交渉を行うためではないかとのこと。
以前からローマは、ミラレム・ピャニッチの友人でもあるエディン・ジェコの獲得を希望していることを公言しており、「高いがチームに適切な存在」と考えていると表明していた。
既に選手個人との間では5年契約、450万ユーロ(およそ6億円)の年俸で合意しているとのことだが、マンチェスター・シティとの移籍金がネックとなっていたわけである。
しかし、スターリングの獲得によってそのハードルが低くなったと考えられており、元々は2000万ユーロ(およそ27億円)であったものが1500万ユーロ(およそ20億円)までの値下げを受け入れる可能性が高いと報告されている。