『Super Deporte』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、アーセナルのコロンビア代表GKダビド・オスピナの獲得に向けて接触を行っている」と報じた。
昨年夏にニースからアーセナルに加入したダビド・オスピナ。序盤は怪我もあって出場機会が乏しかったが、中盤戦以降にはレギュラーに定着し、後半戦では絶対的な守護神としてゴールマウスを継続的に守っている。
シーズン終了後にはコロンビア代表のメンバーとしてコパ・アメリカに参戦していたが、その間にアーセナルは同じロンドンのライバルからチェコ代表GKペトル・チェフを獲得し、オスピナの立場が不明瞭になった。
最初はトルコとフェネルバフチェへの移籍に合意したと言われていたが、最近では同じプレミアリーグのエヴァートンからも興味を寄せられていると報じられた。
そして今回はさらにリーガ・エスパニョーラのバレンシアがその候補の一つに浮上した形となる。
バレンシアは守護神を務めていたブラジル代表GKジエゴ・アウヴィスが前十字靱帯を断裂する大怪我を負い、コパ・アメリカだけでなく今季のリーガの半分近くに出場できない可能性が高くなっているため、GKの補強は急務となっている。