ファトミレ・バイラマイ
コソヴォ系ドイツ人で、ドイツ代表として2007年の女子ワールドカップで優勝を経験している。独特のリズムを持つドリブルが得意なサイドアタッカーだ。
バイラマイのお相手は宮市亮のチームメイトでもあるザンクト・パウリ所属のエニス・アルシ、こちらもコソヴォ系ドイツ人でドイツU-20代表、コソヴォA代表などのキャリアを持つ。
2012年9月には二人共十字靭帯を怪我するという悲劇に見舞われたが、これを乗り越えて2013年12月に結婚をしている。
2015年女子ワールドカップの前に妊娠を公表、同大会への参加はしなかった。「シンプルなこと。サッカーよりも大事なものがある」と彼女は言う。
アレックス・モーガン
2013年に新設されたCONCACAF女子年間最優秀選手賞の初代受賞者。カリフォルニア大学バークレー校時代から注目を浴びアメリカ女子代表に選ばれていた。
2012年ロンドン五輪金メダル、2015年女子ワールドカップ優勝とミア・ハム、アビー・ワンバックらの系譜を受け継ぐ選手で、「ベイビー・ホース」の異名をとる。
カルフォルニア大学時代に男子チームでプレーしていたセルバンド・カラスコ(オーランド・シティ所属)と長年付き合っており、昨年12月31日に結婚した。