結城「一時期の豪華さはありませんが、やっぱり名前の知れた選手はいますよね。ここで印象的、というかチームの顔というイメージがあるのは中盤でプレーするカマーチョでしょうか。」

政夫「彼がいるとブロックが引き締まるっていう。安定感のある選手ですよ。」

ナランハ「来シーズンは、もういなくなるんじゃないでしょうか。」

政夫「彼は、バイアウトが2000万(27.7億円)に設定されてますね。」

結城「行き先は決まっているんですか?」

Benjamin「アトレティコに戻るんじゃないかと。元々は、カンテラのキャプテンだったんですよ。昨夏まで買い戻しのオプションはあったんですが、行使せずに去年切れちゃって。でも、何故か高値になってから買い取ろうとしてるという。」

結城「マラガに対する、『育ててくれて有難う費用』みたいな感じなんですかね…」

ナランハ「値段分くらいの価値はあるよね。マラガに来てからずっと安定してるから。」

政夫「彼も、スペイン代表に呼ばれましたからね。」

黒崎「DFのベテラン、ウェリグトンはいかがでしょうか。ブラジル人DF、結構試合にも出ていたようですが。」

アツシ「昔はチンピラだったよね、彼。4年か5年前、メッシを踏みつけて時の人になった。イヴラにも喧嘩を売ったりして。」

Benjamin「そのウェリグトン、今季イエローカード15枚っていう。」

結城「今季、サンダーランドの壊し屋カッターモール、っていう中盤がイエロー15枚で記録を更新してましたね。」

アツシ「スペインの場合、審判の気分でカードが出るんで…」

ナランハ「こっちだと、15枚は余裕ですね。ビクトール・サンチェスって選手が18枚貰ってます。いつだったか、20枚貰った選手もいたような。」

Benjamin「少なくとも、2試合で1枚ペースで貰ってるっていう。」

ナランハ「リーガは、ベンチにいてもカードもらうからね。」

Benjamin「ウォーミングアップ中にイエロー貰って、次節出られなくなったり…ハーフタイムに退場して出てこなかったりとか。」

ナランハ「試合終了後のトンネル内でカード貰ったり…」

Benjamin「仲裁しに行ったら、カード貰うってのもありますね。」