9月9日、『AS』など各メディアは「国際サッカー連盟(FIFA)は、バルセロナに対して新たな制裁を下すことを検討している」と報じた。

現在FIFAから2年間の新選手登録を禁止されているバルセロナ。若年層の選手を違法に国外から獲得してきたとして制裁を受けたもので、来年1月までは外部から新たに選手を獲得することが出来ない状況となっている。

しかしFIFAの調査についてはまだ継続されている。

バルセロナは7日にはパトリス・スシャ(カメルーン)、ベン・リーダーマン(アメリカ)、フォデ・フォファナ(オランダ)、マティアス・ラカバ(ベネズエラ)、チャン・ギョルフィ(韓国)の5名を放出。

しかし、調査対象だと公表されていた31選手の一部はまだクラブに残っており、フォファナとラカバに関してはそのうちに入っていなかった。

バルセロナは現在資格の確証を持てない選手については出場を自粛させる判断を下したとのことで、今行われているマドリードでのフレンドリートーナメントにはわずか12名で臨むことになっているようだ。

記事によれば、「FIFAはバルセロナが未成年選手の移籍に関するルールを継続的に違反しているという証拠を持っている」とのことで、これが事実であればクラブにはさらなる制裁が下される可能性もある。

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