注目選手は?

サルダル・アズムン

弱冠20歳の「ペルシャのメッシ」。別に左利きでもなく小柄でもないのだが、高いドリブル技術と華麗なシュートを兼ね備えているところから呼ばれている。

継続性が課題ながらも、はまったときの能力はまさに天才だ。グーシャネジャド不在だとセンターフォワードが人材難なので、おそらく日本戦でも出てくるだろう。

ヴァヒド・アミリ

おそらく攻撃面ではかなり彼の活躍が求められると思われるレフトウイングだ。説明はもう前のページで書いてしまったが…

豊かなスピード、ファイティングスピリット、運動量、シュート、そしてロングスローを兼ね備える。様々な形でチャンスを作ってくるアタッカーである。

アシュカン・デジャガー

イランの攻撃を司る役割になっているのはやはり経験あるデジャガーである。スピードは以前より落ちた感はあるが、巧みなボール扱いで起点となり、セットプレーから味方のゴールを導く。

彼を経由すればチャンスは作れる。右サイドに起用されるであろう彼を自由にさせてはいけないだろう。

なお長谷部とはヴォルフスブルク時代の同僚であり、2012年以来3年ぶりの再会となる。アジアカップ前にはAFCのインタビューで「長谷部と決勝で対戦したい」と言っていたが、どちらもベスト8で散ってしまった…


国際親善試合 イラン対日本の試合は本日午後10時半からアザディ・スタジアム(テヘラン)でキックオフ。全国フジテレビ系列にて生中継(22:00~)。