今のところ少しラージグループを作っています。もっともっと競争を高めたいからです。
何人かの選手に言いたいのは、『A代表にもう入ったと思うなよ』ということです。
シリア、イラン戦の後に皆さんに話したと思うのですが、イラン戦の前半、全く満足してません。
特に戦う意識です。イランはフィジカル的なパワーを前面に押し出してきました。そして我々を難しい状況に陥れました。全員がそれに応えられたわけではありません。それに関して満足していません。もちろん個人的に具体的にディスカッションもしましたし、日本の長所、短所も全て分かってきたつもりです。
霜田技術委員長も最初に言いましたけれど、2試合に勝つ。これが我々の野心です。
シンガポールが最初の試合になりますけども、まだ私はここに飲み込めない状況です。まだまだ私はシンガポールを飲み込めていません。もちろんシンガポールで絶対に勝つという話はします。そして勝って1位をキープしたい。結果を出したい。
そして次のシーズンに向けてですね。我々の相手がもっと強くなるわけで、我々ががもっとパフォーマンスを上げないといけない。
そして、我々はA代表。つまり、常に100%で来てもらわなければいけません。
我々はプレーが悪くてもいいと思います。我々はゴールをミスしてもいいと思います。だけども、やる気と戦う意識のところで負けてはいけません。それは絶対に負けてはいけません。それは絶対に負けてはいけない。
問題があると言っているわけではありませんけども、我々は少し強く要求しすぎなのかもしれない。しかし、要求し続けたい。
このチームはもっと向上できると思っています。来シーズンに向けて本当の能力を見せたい。
ここにいない選手へのメッセージですけど、例えば中盤の柴崎岳ですけども、他の選手にチャンスを与えたいということです。
だけど、ガクにも言いたいのは、『もっともっと向上できるよ』ということです。彼には本当に期待しています。トレーニングをしっかり続けてパーフェクトにトレーニングを続けていってほしいなと思います。
そして私は彼としっかりディスカッションもしましたし、彼の人間性も大好きです。彼は本当に向上していくと思っています。
そして他の選手にも言いたいのは、誰も忘れていません。みんなのことは頭に入っています。だけども、もっともっと良いパフォーマンスでここに持ってきてほしいと思います」