20日に行われたドイツ・ブンデスリーガの第13節、ハンブルガーSV戦にドルトムントの香川真司が先発出場した。

約2週間の代表ウィークでシンガポール、カンボジアへ赴き、地球半周分を移動した香川。帰国後すぐ、それも金曜夜の試合という過密日程のなか精彩を欠き、チームは敵地で1-3と敗れてしまった。

出場機会の少なさを指摘され、今月の代表戦に呼ばれなかったハンブルクの酒井高徳が勝利に貢献したのとは対照的で、やはり疲労は否めなかったようだ。

一方、ドルトムントのBチームに所属する丸岡満はどんどん調子を上げてきている。

先月の代表ウィークに行われたトップチームのトレーニングマッチでゴールを決めたことはお伝えしたが、今月の代表ウィーク期間中は4部リーグの2試合で2ゴールを決めたのだ。

まずは2-0で勝利した10日のヴァッテンシャイト戦。後半途中に投入され、追加点となるゴールを決めた。

こちらは14日のヴェークベルク=ベーク戦。6-0と大勝した試合で先制ゴールを決めている。

丸岡はこれで今季11試合3ゴールとなった。

代表ウィーク前にはシャルケとのルールダービーを観戦した丸岡。その試合で兄貴分である香川がゴールを決めており、刺激を受けたことが好結果に繋がったようだ。

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