23日、『TalkSPORT』は「イングランド・プレミアリーグの歴史上最も得点を決めた南米出身の選手トップ10」という記事を掲載した。
先にネタバレになってしまうが、先週末に行われたリヴァプール戦でゴールを決めたセルヒオ・アグエロは、プレミアリーグ通算85得点に到達して話題に。
これは南米出身の選手がイングランドで決めたゴール数としては最多であり、一つの歴史を変えるものとなった。
それでは、アグエロ以外にプレミアリーグで活躍したスコアラーとは一体誰なのか?
10位:カール・コート(ガイアナ)
英国での所属クラブ:
ウィンブルドン、ウォルヴァーハンプトン、ニューカッスルなど
プレミアリーグでの通算成績:
111試合 28ゴール
イングランド生まれであるが、両親の出身地であるガイアナの代表選手としてプレーした経験を持っている異色のストライカーだ。
かつてはイングランドのU-21代表にも入っていたが、34歳になってガイアナを選択。6試合に出場しているが、チームを晴れ舞台に引き上げることはできなかった。
ウィンブルドンの下部組織で育成され、2000~2004年にはニューカッスル・ユナイテッドで22試合に出場し7ゴールを決めている。
2012年にはアメリカへと渡り、北米サッカーリーグ(NASL)のタンパベイ・ローディーズに所属していたというキャリアもある。
なお、チェルシーの有望株ルーベン・ロフタス=チークとは異母兄弟に当たる。