『ESPN』は「ボルシア・ドルトムントのCEOを務めているハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は、セルビア代表DFネヴェン・スボティッチを売る計画はないと話した」と報じた。
ユルゲン・クロップ政権下ではマッツ・フメルスの絶対的なパートナーとして最終ラインの要となっていたネヴェン・スボティッチ。
しかし今季トーマス・トゥヘル新監督の就任からは出番が得られておらず、ブンデスリーガでの出場はわずか1試合のみ。
そのため、かつての恩師クロップが率いるリヴァプールが獲得を狙っているのではないかという噂がある。
ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は『Bild』に対して彼が不満を持っていることを認めつつも、現在のところ売らなければならない計画はないと答えた。
ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ
(ボルシア・ドルトムントCEO)
「我々はまだこのシーズンの前半戦を戦っている段階だ。そして、彼を手放すということは考えていない。
しかし、我々が彼のシチュエーションに対して議論するだろうという点については自然なことだ。
彼にとっては不慣れなもので、難しい状況だ。ネヴェンはプロフェッショナルとしてそれに対応している。
しかし、彼が幸せでないと感じるのは自然だ」