ディルク・カイト/現フェイエノールト/CF⇒WG

ほぼ全てのポジションでプレーできる驚くべき能力を持つカイトだが、リヴァプールは彼をストライカーとして獲得した。フェイエノールトで144試合95ゴールと圧倒的得点力を誇った彼は、アンフィールド移籍後もCFとしてゴールを決めていた。

だが、フェルナンド・トーレスの加入後は、右ウィングに活躍の場を移す。新しいポジションへの素晴らしい適合性を持っていたカイトは、トーレスともうまく機能し、その成功ぶりを維持してみせた。

多才なMFとしてプレーを続け、その驚異的な技量と勤勉なる努力によってカルト的ヒーローになった。フェネルバフチェや復帰後のフェイエでも主に右サイドでプレーしており、今季は22試合で14ゴールを叩き出している。

ウェズ・ブラウン/現サンダーランド/右SB⇒CB

マンチェスター・ユナイテッドがチャンピオンズリーグを攻略した2008-09シーズン、ブラウンは右サイドバックとしてファーストチョイスで起用された(※CL優勝は07-08シーズン)。

ただ、オールド・トラッフォードでデビューした最初の数試合はCBとして起用されていた。実際、CBの時のような快適さをサイドの位置で見せることはできず、再び“中央”へと戻った。

ユナイテッドで352試合に出場した後、サンダーランドへと移籍。ブラック・キャッツでも主にCBとして起用されている。

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