13日、リーガ・エスパニョーラのバルセロナは「パリ・サンジェルマンからフランス代表DFリュカ・ディーニュを獲得した」と公式発表した。
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契約期間については5年。契約解除条項は6000万ユーロ(およそ69.1億円)で、移籍金は1650万ユーロ(およそ19億円)+ボーナス最大400万ユーロ(およそ4.6億円)であるとのこと。
リュカ・ディーニュは1993年生まれの22歳。リールの下部組織で育成された左サイドバックで、若いころは「天才」と言われた選手である。
当時のリール監督であったルディ・ガルシアによって10代でトップチームのレギュラーに抜擢された経験を持ち、2013年にはパリ・サンジェルマンへステップアップする。
しかしそこではマクスウェルの牙城を崩せず継続的な出場機会を得られなかったことから、昨季は恩師ルディ・ガルシア率いるローマにレンタルされていた。
セリエAで活躍を見せた彼を買い取る意思を見せていたローマであるが、PSGが求める額を拠出できず。最終的には保有元に戻り、今回バルセロナへ移籍するという大きなステップを踏むことになった。