『Cadena SER』は「レアル・マドリーは、スペイン代表FWアルバロ・モラタに対するチェルシーからのオファーを断っていた」と報じた。

2014年にユヴェントスへと移籍したものの、それから2年が経った今夏レアル・マドリーに戻ってきたアルバロ・モラタ。

当初はフロレンティーノ・ペレス会長が戦力として考えておらず、より大きな移籍金を支払えるプレミア方面のクラブに売られるのではないかと報じられていた。

しかしながら、このところの流れは変わってきた。ジネディーヌ・ジダン監督がモラタをチームに残したいという意思を示し、クラブは売却を行わない方針になったという。

そして今回の報道によれば、アルバロ・モラタを狙っていたチェルシーは、なんと7500万ユーロ(およそ87.5億円)という莫大な額のオファーをレアル・マドリーに送っていたという。

また、アトレティコ・マドリーからはホセ・マリア・ヒメネス+金銭という取り引きを打診していたとのこと。

しかし、レアル・マドリーはこの両方のオファーを拒否。ほぼ完全にモラタをチームに残すことを決めた状況にあるという。

世界最高クラスのFW陣『BBC』を持つレアル・マドリー。それに加えてアルバロ・モラタも入ってくるとなれば、戦力としてはかなり大きなものになりそうだ。

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