『FourFourTwo』は「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、誰かが出ていかなければ補強はしないと話した」と報じた。
バルセロナが大きな補強を立て続けに行う一方、レアル・マドリーの主な戦力としてはアルバロ・モラタの買い戻し、マルコ・アセンシオのレンタルバックのみ。
かなり静かな夏になっているレアル・マドリーは、今週末の日曜日にレアル・ソシエダとのリーガ・エスパニョーラ開幕戦を迎えることになる。
それに向けた記者会見に出席したジダン監督は以下のように話し、今後の補強については基本的に行わない方針であることを明かした。
ジネディーヌ・ジダン
「誰もチームを離れなければ、誰もチームに入ってくることはない。
それは不可能だけどね。しかし、正直に言えば、私はこのメンバーに満足しているんだ。
我々は良いプレシーズンを過ごした。すべての選手がスタートに向けてウズウズしている状態だ。難しい年になるだろう。しかし、我々は戦う準備が出来ている。
良いスタートを切ることは重要だと分かっている。レアル・ソシエダは難しい相手だ。何が起こるかは様子を見よう。
我々はみんな分かっている。クラブの要求がとても高いことをね。私はこの選手たちに満足している。良いメンバーはいる。それを常に見せられるかは選手たち次第だ。
リーガ優勝は大きな目標だ。要求が厳しいシーズンになるよ。なぜなら、そこに行くには大きな一貫性が必要になるからね」