22日、いくつかのメディアが「ブラジル人FWのウェズレイ・ロペスが心臓発作によって死去した」と報じた。
ウェズレイ・ロペス・ダ・シウヴァは1980年生まれの35歳。様々なクラブで活躍してきたブラジル人ストライカーで、2009年から所属したヴァスルイではルーマニアリーグ得点王にも輝いた経験を持っている。
ペナフィエウやパッソス・フェレイラ(ポルトガル)、アル・ヒラル(サウジアラビア)などで活躍したこともあり、豊かな実績を持つ点取り屋だ。
昨年バルバレンセというクラブに入団した彼が、なんと練習中に心臓発作を起こして倒れ、そのまま息を引き取ったという話だった。
BREAKING: Mantan penyerang #AlHilal, Wesley Lopes meninggal dunia karena serangan jantung. #IMC pic.twitter.com/Wwg7IOmSNT
— Indonesia Medio Club (@MedioClub) 2016年8月22日
当然各国で知名度のある選手であり、メディアや関係者には衝撃が走った。悲しみのコメントを発表するものもいた。
ところがその数時間後、『Prosport』がウェズレイに接触を試みたところ、なんと彼はピンピンしており、完全なウソ情報であったことが発覚したという。
ウェズレイ
「誰かが僕を殺したと聞いたよ。なんて冗談だ!
僕は今まで以上に健康だよ。妻や息子とともにいるし、いい感じだ。この悪いニュースがどこから来たのか分からないが、何らかのジョークを作ろうとしたんじゃないかな。
落ち着いてくれ!ウェズレイは長生きするよ」