日本では全国高校サッカー選手権大会が佳境を迎えているなか、イングランドでは各地でFAカップ3回戦が行われた。

プレミアリーグで下位に低迷するハル・シティとスウォンジーとの対戦は2-0で、前者に軍配が上がった。

ハルはマルコ・シウヴァ新監督の初戦を白星で飾った形だ。そのなかで、2点目のゴールを決めた選手が話題になっている。

89分に投入されると93分に得点を決めたのはDFのジョシュ・タイモン。彼は1999年生まれでまだ17歳の選手なのだ！

地元ハル出身のタイモンは、昨年末にプレミアリーグにもデビューしている期待の左サイドバック。ハルの元監督スティーヴ・ブルースも「非常にいい選手」と語っていた逸材だ。

アカデミー時代の関係者も「ボールスキルだけでなく心構えと稼働率も備えており、それが突出していた」と評価している。そんなタイモンにはすでにアーセナルが獲得に関心を示しているという。

そんな彼にとってこれがプロ初ゴールでもあった。17歳と7か月というのはハル史上最年少記録ではないかという情報も。今後要チェックの若手選手といえそうだ。

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