柴崎岳のテネリフェ移籍により、日本でも注目を集め始めているスペイン2部リーグ。
同じ日本人としてはジムナスティック・デ・タラゴナでDF鈴木大輔がプレーしており、6日(月)にはギリシャ代表FWヨルギオス・サマラスのレアル・オビエド移籍も決定したばかりだ。
柴崎が活躍すれば、これからより話題を呼ぶはずだ。
📷 is one of ours. #WelcomeGakuShibasaki. First training with the #CDTenerife in the #HRL.#QuieroVivirlo @LaLiga pic.twitter.com/HMBwPy5Bhz
— CD Tenerife (@CDTOficial) 2017年2月2日
そんなセグンダは、世界でも珍しいスケジュールを採用しているリーグであるのをご存知だろうか?
まずは基本情報から見ていこう。
セグンダとも言われるスペイン2部リーグ。
正式名称は「La Liga 1|2|3」で、読み方は「ラ・リーガ・ウン・ドス・トレス」となる。
今季から1部リーガ・エスパニョーラはサンタンデール銀行と冠スポンサー契約を締結しており、それにともない同社のキャッチフレーズである「1|2|3」がセグンダの名称の一部となった(詳細はこちら)。
セグンダは22チームで構成されており、レギュレーションはチーム数も同じであるJ2と非常に近い。上位2チームに自動昇格権が与えられ、3位から6位の4チームが1つの昇格権をめぐってプレーオフに挑むのだ。
しかしリーガのレギュレーションでは、同一クラブ内のチームが同じリーグで在籍することは認められていないため、セビージャBが6位以上に入った場合はその枠が一つ繰り上がりになる(セビージャのトップチームが降格しない限り)。