ワイルドカード:ドルトムント

ピエール・オーバメヤングはレアル・マドリーでのプレーが夢だと公言してきた。もし彼が退団することになれば、ドルトムントは代替となる快足FWを探す必要が出てくる。

ポテンシャル込みで買うというそのドルトムントの志向からすれば、18歳のエンバッペはそのポリシーに合う。例え、ミヒャエル・ツォルクSDにワンランク上の出費を強いる移籍金になるとしてもだ。

大きな疑問点はコストになるだろう。とはいえ、中盤やサイドから多くのサポートを受けるトップとしてプレーできれば、彼は快適にやるはずだ。

トーマス・トゥヘル監督は未来のチーム作りのためにすでに逸材たちを確保している。昨季のリーグアンに彗星の如く現れたウスマヌ・デンベレも手に入れた。もし彼とエンバッペが組むことになれば、ワクワクするコンビになるだろう。

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