8位 柴崎岳(テネリフェ)

昨年暮れのクラブワールドカップ決勝でレアル・マドリー相手に2ゴールを記録し、スペイン行きが急浮上した柴崎。

その後、1部に所属するラス・パルマスへの移籍が決定したかと思われたが、結局2部のテネリフェへ加入。欧州でプレーする夢を叶えるために鹿島より“弱い”チームに入ってしまった為、彼のファンは正直失望した。

さらに最初は適応するまで時間がかかり、移籍後1か月半の間デビュー出来なかった。しかし、少しずつ印象を残し、ボランチではなくプレーメーカーとしてポジションを獲得。25歳の誕生日にスペインでの初ゴールを決めると、昇格プレーオフの準決勝2ndレグでは、決勝進出に導くゴールを奪った。

決勝では両方の試合でアシストをしたものの、2戦合計3-2で負けてしまい、昇格するという1番大事な目標を達成できなかった。それでも、1部に値する選手の活躍を見せたことで、その対戦相手であるヘタフェに移籍が決まっている。

リーグ2部(レギュラーシーズン) 12出場 8先発 1得点
リーグ2部(プレーオフ) 4出場 4先発 1得点 2アシスト
通算 16出場 12先発 2得点 2アシスト

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