このほど2017年シーズンが終了したブラジル1部リーグ。『ESPN』が毎年恒例の「ボーラ・ジ・プラッタ」の発表を行った。
同賞はかつては『プラカール』が主催していたもので、ブラジル全国選手権1部の年間ベストプレイヤーたちを表彰する賞だ。
今年の11人はこのような顔ぶれになった。
Jô papa-títulos e Corinthians dominante: veja a seleção e todos os premiados do ESPN Bola de Prata Sportingbet https://t.co/2UcgbK7NG8 pic.twitter.com/7sWPVQVjxY
— Mundo ESPN (@ESPNagora) 2017年12月4日
DF:ファギネル(コリンチャンス)
DF:ペドロ・ジェロメウ(グレミオ)
DF:ファビアン・バルブエナ(コリンチャンス)
DF:チアゴ・カルレト(コリチーバ)
MF:ミシェウ(グレミオ)
MF:エルナネス(サンパウロ)
MF:ルアン(グレミオ)
MF:チアゴ・ネーヴィス(クルゼイロ)
MF:ドゥドゥ(パウメイラス)
FW:ジョー(コリンチャンス)
優勝したコリンチャンスから3名が選ばれ、ジョーは得点王とMVPをダブル受賞となった。そのなかで、注目はチアゴ・ネーヴィス!
ブラジル代表経験もある彼は1985年生まれの32歳。2006年には当時J2のベガルタ仙台にレンタル移籍したこともある元Jリーガーだ。
今年母国に復帰すると、切れ味健在の左足を武器に11ゴールを叩き出す活躍をみせた。そのネーヴィスは「Meias(攻撃的ミッドフィールダー)部門」でフラメンゴのブラジル代表MFジエゴを抑えて、ベストプレイヤーに選ばれた。
『ESPN』では「マエストロが戻ってきた!チアゴ・ネーヴィスはキャリア最高の年を送り、『ボーラ・ジ・プラッタ』を獲得した」と絶賛されていた。