マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリーMF/クロアチア代表)

今季、彼がリーグ戦で先発したのはわずか1試合。0-3で宿敵バルセロナに敗れたエル・クラシコのみだ。

昨季は全コンペティションで39試合に先発したが、いまだにモドリッチ、クロース、カゼミロの補佐に留まっている。

まだ23歳と若く、レギュラーとしてのプレータイムを今すぐ欲することはないかもしれない。

だが、ユナイテッドで出場時間を増やせるなら、魅惑的なオファーになるに違いない。

ベンヤミン・ヘンリヒス(レヴァークーゼンDF/ドイツ代表)

ユナイテッドは右サイドよりも左サイドの補強が必要だ。

とはいえ、現職の右SBアントニオ・バレンシアは来季で33歳になる。彼の後を長く任せられる候補者を探し始めることは、モウリーニョにとって賢い動きになるだろう。

来月で21歳になるヘンリヒスは、ユナイテッドにとって素晴らしい補強になりうる。彼は運動能力に長け、アタッキングマインドを持ち、高く評価される選手だ。

もとはボランチだったが、右サイドバックにコンバートされブレイクした。ただ、今季はベンチスタートも多く、ユナイテッドが獲得できるチャンスがあるかもしれない。