ルーカス・モウラ(PSG FW/元ブラジル代表)
『カタール・スポーツ・インベストメンツ』傘下になったPSGが、最初にビッグマネーを投下して獲得した選手のひとりであるルーカス。
だが、パリで彼に残された時間は少なくなっている。ネイマールとエンバッペが加わった今季はわずかの出場時間しかない。
とはいえ、彼はまだ25歳であり、スピードがありトリッキーで得点センスもある。ユナイテッドにとって素晴らしい獲得になりうるだろう。
昨夏にインテルMFイヴァン・ペリシッチ獲得に失敗した際、モウリーニョは失望を味わった。ルーカスならそれを忘れさせられるかもしれない。
ステファン・デ・フライ(ラツィオDF/オランダ代表)
オランダ人指揮官ルイス・ファン・ハール時代に彼の獲得が強く噂されたことで、ユナイテッドファンにも馴染みがある名前だろう。
デ・フライとラツィオとの契約は今季限りとなっており、1月にプレミアリーグへ移籍する可能性もある。
彼はゲームを読める選手で、ポジショニングセンスにも長けたCBだ。ただ、最も印象的な能力は、バックラインからのロングレンジのパスだろう。
エリック・バイリーとフィル・ジョーンズの両CBが怪我がちなため、モウリーニョは入札を考慮すべきだ。