レイ・ウィルキンス(元イングランド代表MF)
1973~1979:チェルシー、1979~1984:ユナイテッド
チェルシーでは弱冠17歳でデビューすると、2年後にはキャプテンマークを手渡された。若きチームにおけるキープレイヤーとして、チームの1部復帰に貢献。
だが、1979年に降格したチェルシーは負債に苦しんでおり、彼の売却を余儀なくされた。80万ポンドで移籍したマンチェスター・ユナイテッドではFAカップ優勝を経験。
その後はミランやPSGでもプレーした。引退後はチェルシーでコーチを務め、剃髪の参謀としてお馴染みの存在に。
ジョージ・グラハム(元スコットランド代表MF)
1964~1966:チェルシー、1972~1974:ユナイテッド
現役時代にチェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたグラハム。
1960年のチェルシーで名を上げると、アストン・ヴィラに5千ポンドで移籍。72試合で35ゴールを叩き出し、リーグカップ制覇に貢献した。
だが、監督とそりが合わず、すぐにアーセナルへ移籍。そこでは308試合に出場し、1971年にはダブルも経験している。
その後、ユナイテッドへ加入するが当時のチーム事情はかんばしくなく、ディビジョン2への降格という憂き目にあっている。