中村俊輔(マンチェスター・ユナイテッド戦)
セルティックで数多くの伝説を残した中村俊輔だが、その存在を世界に知らしめた一撃はやはりこれだろう。
2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、マンチェスター・ユナイテッド戦で決めたフリーキックだ。
ゴールまで25mはあろうかという距離から美しいキックを披露し、これには名手エドウィン・ファン・デル・サールも為す術なし。結局このゴールが決勝点となり、セルティックは初の決勝トーナメント進出を決めた。
このゴールは2014年にUEFAが発表したベストゴール60選に入るなど、世界的にも評価が高い。
しかし、中村自身は後にセルティックのセレモニーに出席した際、思い出のゴールについて問われ、「マンチェスターのゴールも良いけど、やっぱりレンジャーズ相手に決めたやつが一番良いです」と答え、セルティックファンを沸かしていた。
How about this for a classic derby moment? Nakamura's ridiculous swerving effort for @celticfc v Rangers from 2008. pic.twitter.com/ZCcpuJ4dv6
— SPFL (@spfl) 2016年9月8日
オールド・ファームでの豪快なミドルシュートも、もちろん伝説の一つと言っていい。