日本代表 1997年モデル(W杯アジア最終予選)
メーカー:adidas
フランスW杯アジア最終予選を戦った97年のユニフォーム。チームはadidas製のキットを着て厳しい予選を戦い抜き、第3代表決定戦でイラン代表を下して「ジョホールバルの歓喜」を迎える。
持ち回りでPumaから引き継いだが、デザイン上の変更はない。メーカーロゴはストレートにadidasと表示。シャツ全体の炎の透かしプリントの様子がよく分かる。井原正巳はキャプテンとしてチームを牽引した。
GK川口のユニフォームは五輪時代から継続して緑を基調。
このモデルまで、大きめの炎を袖にぐるっと一巻きするようにプリントされていた。当初は違和感を覚えた炎のデザインだが、「マイアミの奇跡」や「ジョホールバルの歓喜」もあり、次第に良いイメージが定着する。