菅 大輝(北海道コンサドーレ札幌)
U-12(小学生)からコンサドーレ札幌一筋というレフティー。
日本代表にはU-16から選ばれ続け、一昨年、クラブ史上最年少の17歳で先発デビューを果たした逸材は、今季、3-6-1の左ウィングバックのポジションで29試合に先発起用されている。
彼の一番の武器はその左足で、シュートは稲妻のような破壊力を誇り、『Football-LAB』が集計するデータのクロス部門でも全体で10位に入っている。小柄ながら下半身が強く非常にタフな選手であり、その点では長友と似たところもある。
ペトロヴィッチ体制で薫陶を受けているだけに、森保サッカーへの順応は問題ない。実際、森保監督が兼任する東京五輪の代表チームには発足後の最初の試合で招集されており、そのリストの中にあることは間違いないだろう。