セルジーニョ(鹿島アントラーズ)
アジア王者として臨むクラブW杯を控えた鹿島アントラーズ。天皇杯で決勝に進出し、なおかつクラブW杯で決勝or3位決定戦まで勝ち残れば今季の公式戦は最大で61試合という史上最大級の過密日程のシーズンとなる。
そんな今季の鹿島にジーコTDの推薦で加入すると、シーズン後半の約半年で公式戦10ゴールを決めたセルジーニョ。
特にACLでは準々決勝第1戦の天津権健戦から決勝第1戦のペルセポリス戦までの5試合連続ゴールで悲願のアジア制覇に大きく貢献した。過密日程での疲弊が心配されたチーム状況の中で躍動し、まさに救世主的な存在となったのだ。
23歳という年齢を考えれば、来年以降もJリーグで、そしてアジアでさらなる成長が期待できるだろう。