ゴンサロ・マルティネス(リーベル・プレート#10)
評価額:1,500万ユーロ(およそ19.3億円)
暴動による延期で大きな騒動となったものの、直前に行われたボカとのリベルタドーレス決勝を制したリーベル。
チームには今夏のワールドカップで日本代表から技ありフリーキックを決めたコロンビア代表MFフアン・キンテーロ、Jリーグ入りも囁かれるアルゼンチン代表MFエンソ・ペレスなどもいるが、評価額で1位となったのは“ピティ”の愛称で知られるゴンサロ・マルティネスだ。
2015年にリーベルへ加入し、栄光の「10番」を背負う25歳の小柄な攻撃的MFは、スピード、左足のテクニックを武器にアシスト能力に優れ、ガジャルド体制の中心的な存在となっている。
特に今年は飛躍の年となり、9月にアルゼンチン代表デビューを飾ると、ボカとのリベルタドーレス決勝戦では延長ATに3点目を決め、大会の最優秀選手にも輝いた。
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ただ先日、今年限りで退団することを発表。アルゼンチン人指揮官タタ・マルティノ監督のもと参入2年目で優勝を成し遂げたMLS・アトランタ・ユナイテッド行きが近いとされている。
このクラブワールドカップがおそらくリーベルでの最後の試合となるが、有終の美を飾れるだろうか。