マルコ・アセンシオ(レアル・マドリー#20)

評価額:9,000万ユーロ(およそ115.7億円)

前人未到のCL3連覇を達成し、クラブワールドカップに3年連続での出場となるレアル・マドリー。ロナウド退団に揺れたチームは今季なかなか調子が上がらないが、この大会を契機に勢いを取り戻したいところだろう。

そんなチームで注目されるのは、FIFA年間最優秀選手とバロンドールを同時受賞しメッシ・ロナウド時代に風穴を空けたモドリッチになるだろうが、評価額1位で並んだのはベイル、イスコ、アセンシオの3人。その中で最も若いのが22歳のアセンシオだ。

マジョルカ島で生まれた彼は、同郷の世界的テニス選手ラファエル・ナダルの進言で2014年12月にレアル・マドリーへ加入。エスパニョールで1年の修業期間を経て、2016-17からレアルで存在感を増し続けている。

サッカー選手に必要なほとんどのものを有する彼は、将来のバロンドール候補として大きな期待を集めている。2017年1月に記録した「70メートルゴール」は大きな話題となった。

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ちなみに母親はオランダ人。マジョルカ時代には家長昭博(現川崎F)とも一緒にプレーした経験がある。家長によれば、当時高校生だったアセンシオは、いい意味での「サッカー馬鹿」だったそう。