昌子源(鹿島アントラーズ#3)
評価額:350万ユーロ(およそ4.5億円)
2016年のクラブワールドカップで世界を驚かせた鹿島。この時は開催国枠での出場だったが、今回はアジア王者として堂々の参加となる。
そんなチームにはGKクォン・スンテ、レオ・シルバ、セルジーニョ、レアンドロといった能力の高い外国人選手も在籍するが、彼らを抑えて評価額で1位となったのがDFリーダーの昌子だ。
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ワールドカップで吉田麻也とセンターバックのコンビを組み、大きな飛躍を果たした昌子。大会後のリーグ戦で負傷し3か月近く離脱していたものの、復帰後、その影響を見せることなくクラブ初のACL制覇に貢献した。
彼の細部まで気遣いが行き届いた守備は芸術レベルに達しており、職人芸と言っていい。12日に発表された日本代表には残念ながら選ばれなかったが、鹿島で最後になるかもしれないこの大会で「国内最高のDF」であることを誇示したいところだ。
なお、評価額の2位には土居聖真が175万ユーロ(およそ2.2億円)で続いている。