自国開催のFIFAクラブワールドカップで世界を驚かせているUAEのアル・アイン。

初戦こそオセアニア王者のチームウェリントンに苦戦を強いられたものの、その後はアフリカ王者のエスペランス、南米王者のリーベルを堂々の戦いで撃破し、決勝へと辿り着いた。

大会では元鹿島アントラーズのMFカイオ、守護神を務めるUAE代表GKハリド・イーサらが称賛されている。しかし日本人DF塩谷司の働きも見逃せないところだろう。

サンフレッチェ広島で3度のJ1制覇を経験し、日本代表にも招集された30歳は、チームウェリントンとの一戦で反撃の狼煙を上げるゴールを決めると、リーベル戦でもアシストを記録。本職ではない左サイドバック起用ながら、攻守に存在感を示している。

その塩谷が19日、自身のTwitterを更新。これが約2週間ぶりの発信であったが、そこで語られたのは日本の報道に対する苦言であった。

冒頭に「日本のメディアの皆さんにお願いがあります」と記した塩谷。

彼は大会の躍進でアル・アインや自身が取り上げられていることに感謝しつつ、「あまりに間違った情報」と「UAEに対するリスペクトを欠いてる」内容が多いと憤った。

続けて「アルアインには素晴らしい選手がたくさんいます」と綴り、「本当に残念でなりません」と日本の報道に苦言を呈している。

これらは日本の報道機関に向けた日本語でのものであったが、大会が始まってから最初の発信ということもあり、現地のファンとみられる人たちから活躍に感謝する言葉が多く寄せられた。

その期待を背負うアル・アインは22日、準決勝で鹿島アントラーズを退けたレアル・マドリーと決勝戦で対戦する。

塩谷は最後に「ネガティブなツイートになってすみません!次は最高の舞台!全力で闘い全力で楽しみます!」と、決勝に向けた意気込みで締め括っている。