ゴンサロ・イグアイン(チェルシー)
明らかに彼は重要だ。副次的な問題は、マウリツィオ・サッリがオリヴィエ・ジルーを信用していないということだが。
とはいえ、イグアインは純粋に優れたサッカー選手であり、サッリのスタイルにも合っている。ゴールを決められるし、ボールを受けられる。そしてそれを前に進めようとすることも重要だ。
現状、時に受動的になってしまうチェルシーにとって彼はアグレッシブさを与えてくれる存在。チャンピオンズリーグ出場権を獲得するという目標には大きなハードルが立ちはだかるだろうが、イグアインが貴重な戦力になってくれるだろう。
ディオゴ・ジョタ(ウォルヴァーハンプトン)
ウルヴズの成功の鍵はよく作り上げられている。安定した3バック、国際的な経験を持つゴールキーパー、攻撃的なウイングバック、繊細なボール扱いができるセンターハーフ。彼ら中核となるグループが進歩を支えてきた。
しかしジョタはウルヴズの正統派ではない、フォワードでもなくミッドフィルダーでもない。風変わりなプレースタイルはこのところ影響力を増している。
ルーベン・ネヴェスやジョアン・モウティーニョはコントロールとリズムをもたらすが、ジョタは直線的な動きとパンチ力がある。彼はチームに足りないものを補完してくれる選手だ。