23日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第4節で、蔚山現代(韓国)と対戦した川崎フロンターレ。

J1の3連覇を目指す今季は開幕からなかなか調子が上がらず、ACLも前節、蔚山とのアウェイ戦を後半アディショナルタイムの被弾によって落としてしまった。

ただJ1では直近2試合を連勝と調子は上向き。この試合でも前半8分、今季ここまで得点がなかった主将・小林悠の超ゴールで先制する!

コーナーキックの二次攻撃から大島僚太の縦パスを足元にピタリと止めた小林は、相手に詰め寄る暇さえ与えず右足を振り抜くと、シュートは豪快にネットを揺らした。

派手さはないかもしれないが、トラップからシュートまでの動作に全く無駄がなく、質の高いワールドクラスのゴールであったといえるだろう。

川崎はこの後、逆転を許したものの終盤にレアンドロ・ダミアンがゴールを決めて2-2の引き分け。なんとか突破圏内にとどまっている。

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依然として厳しい状況が続くが、夏場に強いエースがここから調子を上げてくれば再び強い川崎が戻ってくるはずだ。

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