Jリーグでの最年長出場記録を更新し続けている三浦知良は日本が誇る偉大な親父だ。だが、世界は広かった。彼以上の年齢で頑張っているover50なサッカー選手が複数いるのをご存じだろうか?

イサク・ハイク

4月5日、イスラエル5部の試合後、その試合で背番号48をつけたゴールキーパーに対してささやかなセレモニーが行われた。イロニ・オル・イェフダのイサク・ハイクがマッカビ・ラマト・ガンとの試合にフルタイム出場し最年長記録を更新したからだ。

その年齢は何と73歳で試合は1-4と敗れたものの立派なギネス記録を樹立した。

何でも1945年にイラクで生まれただが、4歳(5歳とするメディアも)でイスラエルに移り1960年代から今日までプレーを続けているという。

イスラエル5部はセミプロのリーグでハイクはステージ機器の会社を経営しながらサッカーをしている。試合には孫も観客として訪れたという。チームはその時点で4部昇格への道を残しており、今後も更新に期待がかかる。