スポーツチャンネルの『DAZN(ダゾーン)』は5月22日、今夏開催される南米王者決定戦コパ・アメリカ2019を全試合独占ライブ配信することを発表した。
森保ジャパンが参戦することでも話題となっている同大会。日本代表が出場する一大会の全試合をデジタルプラットフォームで配信するのは国内で史上初になるという。
DAZNのマーティン・ジョーンズ氏は、以下のように語っている。
「この度DAZNとしてコパ・アメリカという新たなコンテンツを日本のサッカーファンのみなさまに向けて配信できることとなり非常に嬉しく思います。特に今回のコパ・アメリカは次世代の選手たちが世界のトッププレーヤーと対戦できる貴重な大会であり、その日本代表という人気コンテンツを、大会を通してデジタルで配信するということはスポーツの視聴を変えるという意味でも歴史的なことと捉えています。日本のスポーツ界の発展に寄与するため、ワンプラットフォームで多くのコンテンツをみなさまにお届けするべく日々取り組んでいます。全てのサッカーファンのみなさまに、本大会終了後も引き続き明治安田生命Jリーグや、夏に再開する欧州各国リーグをお楽しみいただきたいと思います」
コパ・アメリカは、南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催となり、連盟に加盟する南米10ヵ国に加え、招待国2ヵ国の計12ヵ国の代表チームによって行われる。
46回目となる今大会は、6月15日からブラジルで開催。ブラジル代表はすでにネイマールやフィリペ・コウチーニョ、アリソンなどのベストメンバーを招集しており、12年ぶりのタイトル奪還に向けて余念がない様子だ。
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日本はグループステージで、チリ、ウルグアイ、エクアドルと対戦。その日程など、コパ・アメリカ2019の試合スケジュールについては改めてお届けしたい。