欧州各地で行われているEURO2020予選。世界王者フランスは敵地でトルコと対戦するも、0-2で敗れてしまった。

トルコは相手に枠内シュートを1本も撃たせず、フランスに初勝利。試合が行われたコンヤは大騒ぎになったとか。

世界王者はどんな形でゴールを奪われたのか。2つの失点シーンを見てみよう。

まずは前半30分。ジェンギズ・ウンデルのぐいっと曲がるフリーキックをメリフ・デミラルが折り返し、最後はフリーのカーン・アイハンが押し込んだ。

追加点はその10分後。香川の相棒だったブラク・ユルマズがゴール前でパスカットすると、ドルクハン・トキョズのパスを受けたジェンギズ・ウンデルが蹴り込んでゴールゲット。

1点目は完全に相手をフリーにしており、2点目もDFサミュエル・ウンティティのリスキーなパスが失点の原因に。

ディディエ・デシャン監督が「(この敗戦は)我々にとって顔面への平手打ちだ。言えることはあまりない」とこぼしていたのもうなずける。

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フランスは12日にアンドラ戦を控えているが、どんな戦いを見せるだろうか。

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