三好 康児(横浜F・マリノス)
チーム発足以来、五輪世代の10番を背負った三好だが今大会は中島翔哉が参加することもあり11番を付けた。
しかしその中島以上の輝きを放ったと言えるのかもしれない。優勝候補であり南米の伝統国ウルグアイから奪った2ゴールは、これから何年、何十年と語り継がれていくほどの鮮烈なインパクトだった。
テクニカルな選手であると同時に頭脳派であり、使うことも使われるできる汎用性が売り。左利きの攻撃的MFという点ではU-20代表の仲間だった堂安律、久保建英らライバルは多いが使い勝手の良さは一番だ。
久保との相性も良い。A代表への初招集はもちろん欧州への移籍も時間の問題だろうか。