同点弾を沈めるだけでなく、何度となく決定機を創出したリヴァプールは圧倒的な破壊力の片鱗を見せつけた。

リズムを変化させられるララーナと、ボールを受ける際に広い範囲を走り回れるケイタの組み合わせは、今季のリヴァプールにおける注目株だろう。

前線の得点力を把握しているからこそ、今のリヴァプールはビハインドでも慌てない。バルセロナ相手に大逆転を演じた彼らは、自分たちの得点力を計算しながらゲームを進めていく。

プレミアリーグを牽引するであろう2チームの激突は、互いの課題と武器を明確にした。シーズンの始まりを、楽しみに待つとしよう。

マンチェスター・シティ、リヴァプールの両チームが重要視している「ポジショナルプレー」という思想を読み解いた「ポジショナルプレーのすべて」が絶賛発売中です。

発売後数日で重版が決定した意欲作を、是非お楽しみ下さい。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい