かつてはバルセロナで長くプレーし、現在は中国超級リーグの河北幸福でプレーしている元アルゼンチン代表DFハビエル・マスケラーノ。
チームは今季不調に喘いでおり下位に低迷。先週末に行なわれた広州富力との試合は1部残留を決めるために重要な90分となった。
そこで見せたのが、マスケラーノの魂のスピーチだった。
「このチームは最後の汗が枯れるまで何も諦めることはない」
この試合ではわずか8分でPKを獲得したもののマスケラーノ自身がそれを失敗。さらに38分には失点してしまうという展開に。
しかし69分にマルコンが同点ゴールを決めると、さらに試合終了間際のアディショナルタイムにPKで勝ち越し、2-1で3ポイントを手にしている。まさに「諦めない」試合だった。