タイサッカー協会とテクニカルスポンサーのWarrixは19日、タイ代表の新しいサードユニフォームを発表した。
チャナティップ、ティーラトン、ティティパンなどJリーグでもプレーする選手を擁するタイ。元日本代表監督の西野朗氏が今夏、代表監督に就任して大きな話題となった。
Thailand 2020 Warrix Third
今回発表された新しいサードユニフォームは驚くことに2色が登場した。シャツのデザインはどちらも襟が付き、胸元はボタン止めという仕様。タイでは曜日ごとに色が決まっているが、イエローはワチラロンコン国王が生まれた月曜日の色であることから王室の色とされ、大きな意味を持つ。
タイは約1年前の2018年昨年12月に、2019年のアジアカップに向けたホーム、アウェイ、サードの各新ユニフォームを発表。今回のモデルチェンジにより、サードは約1年間でお役御免となる。
もう一色の新サードキットはホワイト。この色は代表チーム定番のキットカラーだ。ちなみにホワイトは曜日の色ではなく国旗カラーで、「国民の純粋さ」を意味する。